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「キャプテンウルトラ」
(バンデル星人編)
放映リスト
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タイトル
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1
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バンデル星人襲来す |
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2
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宇宙ステーション危機一発 |
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3
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磁石怪獣ガルバンあらわる
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4
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原始怪獣ブルコングあらわる |
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5
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バンデル巨人あらわる!! |
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6
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怪兵器ゲバードあらわる |
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7
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原始怪獣ブルコングの逆襲 |
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8
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二大怪獣火星都市にあらわる |
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9
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怪生物バンデルエッグあらわる |
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10
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スパイロケットワルダーあらわる!! |
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11
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四次元衛星ノズラーあらわる |
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12
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バンデル星人を撃滅せよ |
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バンデル星人とは、一言で説明するなら、「キャプテンウルトラ」版のバルタン星人です。
そもそも、東映の子供向け特撮ドラマ「キャプテンウルトラ」自体が、「ウルトラマン」の後番組でしたし、「キャプテンウルトラ」がかなり「ウルトラマン」を意識していたとしても、決しておかしくはない訳です。
宇宙忍者と呼ばれるバルタン星人が、宇宙人ならではの特殊能力を多数所持していたのと同様、バンデル星人も奇怪な能力を沢山身に付けています。非人間状の両手から様々な武器を繰り出す事ができる点はバルタン星人とそっくりですし(ただし、巨人バンデルの体内にキャプテンウルトラが侵入したところ、そこには機械が散在してましたので、バンデル星人の超能力の一部はサイボーグ化によるものなのかもしれません)、自分たちの個々の生命に執着を持たず、種族の繁栄のみを目的にしているあたりも設定が同じです。他にも、バンデル星人独自の能力として、姿を消す(恐らく、保護色)事ができますし、第6話ではバルタン星人なみの分身術も披露しています。唯一、自力で空を飛べないぐらいで、バンデル星人はまさに超能力の宝庫のような宇宙人だった訳です。
にも関わらず、バルタン星人ほどの知名度と人気を得られなかった原因は、媒体番組の「キャプテンウルトラ」自体がヒットしそこねたのもさる事ながら、やはり、バンデル星人のキャラ自体がストレートすぎたのも良くなかったのでしょう。写真を見てのとおり、不気味な凶悪宇宙人らしいインパクトはありますが、「ウルトラマン」の怪獣群に見られた芸術的デザイン性は皆無ですし、そもそも、名前からしてバンデル(BANDITSのもじり。間違いなく、宇宙「海賊」が語源でしょう)とそのまんまだし、操る怪獣の名もバンデラーなのですから。(苦笑)
さらに、「キャプテンウルトラ」が人気を得られなかった敗因自体が、バンデル星人のせいだと言う分析さえもある訳であります。「キャプテンウルトラ」は、当初、「ウルトラマン」とは徹底的に趣向を変え、バンデル星人と言うシリーズ通しての敵宇宙人を設ける代わりに、巨大怪獣は3種類しか登場させないと言う方針で、放送が開始されました。ところが、「ウルトラマン」で怪獣に見慣れた視聴者には、やはり3種類ではもの足らず(しかも、出てこない回もある)、不満の声が殺到し、路線変更が余儀なくされ、バンデル星人編はわずか1クールで完結し、あとは「新怪獣ぞくぞく登場シリーズ」(毎回、新怪獣が登場するようになった)にバトンタッチされたと言う、歴史的事実があるのでした。
しかし、逆に考えてみますと、日本の子供向け特撮ヒーロー番組(それも、各1話完結タイプ)で、新怪獣が毎回出てこないで、よく1クールも持ったものだ、と言う気もします。その謎を追求していきますと、実は、バンデル星人編は、怪獣があまり出てこない代わりに、バンデル星人の操る不思議な兵器、メカニックが豊富に登場していたのであります。怪獣メインの子供向け怪獣図鑑では、宇宙船以外のメカ類は掲載対象から外されてしまうケースが多く、そうしたバンデル星人メカニックの数々は、ほとんど無視されてきました。でも、バンデル星人って化け物ルックスの割には、高度な科学文明を持っていたようで、怪獣以上に興味深いメカニックが各話のタイトルキャラにもなっていて、再見してみますと、けっこう面白いのであります。この、あまりにも不遇なバンデル星人メカニックの存在がもったいないので、そこは、私の方で
完全図鑑を作って、いっきょ紹介してみる事にしました。(笑)
バンデル星人は、最終的に、自分の故郷の惑星をそのまま要塞化して、太陽系に攻めてきた末、星ごと全滅させられてしまいました。そもそも、バンデル星人の住んでいた太陽系は死滅目前でしたし、その為、焦って、地球侵攻を目論んでいたのであり、どの道、彼らは死に絶える運命にあったのです。冷酷無比の怪物宇宙人で、地球人との最後の和平会議もあっさり破棄してしまい、種族の絶滅は自らの傲慢さが招いてしまったものだったのかもしれませんが、それでも、この徹底した最後には何となく気の毒さ、哀れさが漂っており、つい私は彼らへと同情の念も抱いてしまうのです。
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